関東学生陸上競技連盟は11日、来年1月2、3日に開催される東京箱根間往復大学駅伝の予選会(10月17日)について、東京・自衛隊立川駐屯地の周回コースにすることを発表した。また開催は無観客となる。

例年は自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地を抜けて、ゴールの昭和記念公園へ向かうコースだったが、新型コロナウイルスの感染防止の観点からコースを変更する形での開催となった。距離は変わらずハーフマラソンだが、記録は非公認となる。

その上で、「今後の社会情勢の変化や有事が発生した際には会場の変更や大会が中止となる可能性もございます」としている。