宇都宮絵莉(27=長谷川体育施設)が58秒12をマークし、2位に0秒92差をつけて圧勝した。

今季初戦となった8月のセイコー・ゴールデングランプリでは5位。インターバルの歩数配分を変更したことが影響して思うような結果を残せなかったが、この日はそれを元に戻し、「前半に楽に加速できた」。しっかり修正して結果を出し、日本選手権(新潟、10月1日開幕)に弾みをつけた。

7種競技でも国内トップクラスの実力を持つ万能アスリート。いまは東京オリンピック(五輪)出場を目指し、ハードルレースに注力している。