明大8区の大保海士(4年)が初の箱根路で区間賞を獲得した。歴代2位の1時間3分59秒で順位を1つ上げ、12位とした。

明大は全日本で3位に入り、72年ぶりの総合優勝を狙ったが往路1区で16位と失速。大保は「往路でこけてしまい、自分の区間で少しでもシード権に近づけるようにと走った」と話した。

最初で最後の箱根路で、区間賞を受賞し「本当は往路走りたかったが復路に回って、最後の箱根に自分の名前を刻めてうれしい。過去走ったレースの中で1番出来が良かった」と語った。明大は10位に差を縮めつつあり、シード権ラインがそこまで来ている。