23日に日本テレビ系で生放送された「第98回箱根駅伝予選会」(午前9時25分)の平均世帯視聴率が8・9%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

1位の明大、2位の中大など10校が箱根駅伝出場権を獲得。日体大、山梨学院大、神奈川大、法大、中央学院大、駿河台大、専大、国士舘大までが予選を通過した。

今年の予選会は昨年より5校減の41校が参加。各校上位10選手の合計タイムで競い、10位までが本戦に出場する。予選会で敗退した大学の中から個人成績上位者を中心に関東学生連合チームが編成される(1校1人。外国人留学生を除く)。

従来は駐屯地をスタートして国営昭和記念公園にゴールしていたが、新型コロナウイルスの影響で昨年から2年続けて周回コースとして無観客で実施。本大会は前回総合優勝の駒大を含む10位までのシード校と、オープン参加の関東学生連合を加えた21チームが走る。