連覇を狙う3位駒大の大八木弘明監督は、青学大との3分28秒差を「ちょっと厳しい部分はある」と、冷静に分析した。

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1万メートル28分台をズラリと並べる青学大を「やはり層が厚い。3分28秒が、どれだけ重くのしかかってくるか」と、総合優勝は一筋縄ではいかないと強調した。それでも昨年は、最終10区スタート時点の3分19秒差をひっくり返す大逆転を演出した名将。「9区に経験者の山野がいる。9区の時に1分差ぐらいで」と、逆転のイメージはできている。5区での金子の好走を「ありがたかった」と、うれしい誤算に、不敵な笑みも見せていた。