東京オリンピック(五輪)後の国立競技場で初の国際大会となる「セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京」が、5月8日に行われる。

走り幅跳び日本歴代2位の8メートル36の記録を持ち、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(23=富士通)が再び国立で躍動する。今年3月の世界室内選手権(ベオグラード)ではファウル3回で記録なしに終わったが、4月の日大競技会で8メートル07をマークするなど上々のシーズンイン。日本勢37年ぶりの五輪入賞を果たしたジャンパーは、城山正太郎が持つ8メートル40の日本記録更新を視野に入れる。