3年前の覇者、国学院大が2位と存在感を示した。

4区の中西大翔(たいが、4年)が区間賞の快走で、順位を4つ押し上げて2位へとジャンプアップ。その後も中大とほぼ併走する形で先頭の駒大を追いかけ、最後はアンカーの伊地知賢造(3年)が中大を突き放した。

前田監督は前日会見で、「学生は3番以内の目標を立ててこの地に来たが、勝ち切りたい。優勝争いに絡んで、しっかり国学院大を出したい」と話していたが、まずはその目標をクリア。11月の全日本、来年1月の箱根で、さらなる躍進を期す。

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