全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、23年1月1日)の記者会見が30日、開催地の群馬・前橋市で行われ、連覇を狙うHondaの青木涼真(25)や、8年ぶりの出場となるGMOインターネットグループの大迫傑(31)ら注目選手が決戦に向けて決意を語った。
5区を走る青木は「攻めの走りをしたい。目指しているのは世界だ、と皆さんに感じてもらえる走りを見せたい。戦力は充実している。チーム内のメンバー争いも熾烈(しれつ)で、本当に強い7人」。
プレーイングディレクターとしてGMOインターネットグループに参画している大迫は、3区で東京五輪男子5000メートル代表の富士通の坂東悠汰(26)と走る。
大迫は「ワクワクした気持ち。しっかり走らないとチームに貢献できない。プラスアルファの緊張感はある」と久々の駅伝に意欲を語り、「おそらく追い風だと思うが、向かい風になった場合は坂東選手の陰にかくれたい」と190センチ長身の坂東をけん制した。
坂東は「憧れの選手と一緒に走れてうれしいし、勝てる走りをしたい。後ろにつかれるのはいつものことなので、気にせずに走りたい」と応じた。
安川電機はチームとして欠場が発表された。世界陸上オレゴン大会男子1万メートル代表のHondaの伊藤達彦(24)はコンディション不良のためオーダーから外れた。
Hondaか、GMOか。2年ぶりのV奪回を目指す富士通か。九州予選1位でさらなる躍進を狙う前回6位の黒崎播磨か。注目のレースは1月1日午前9時15分に号砲が鳴らされる。

