大阪国際女子マラソンから一夜明けた30日、有力候補に挙がりながら転倒して途中棄権していた佐藤早也伽(28=積水化学)が自身のツイッターを更新した。

前日は7キロ付近で岩出と接触して転倒。両膝から出血しながら走ったが、最後は野口監督に抱きかかえられて、19キロ手前で棄権していた。病院で診察を受けており、この日「昨日は応援ありがとうございました。病院で検査していただき、足に問題はなかったので大丈夫です」と報告した。自己ベスト2時間22分13秒を誇る快足ランナー。すでに10月に行われる、パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を獲得している。「悔しい結果となりましたが、次の目標に向けて前向きに頑張ります! 今後も応援よろしくお願いします」と先を見据えていた。