陸上の全日本大学駅伝(11月5日、愛知・名古屋市~三重・伊勢市)の東海地区選考会が24日、愛知・岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムで行われ、名古屋大が11年ぶり6度目の本大会出場を決めた。

各チーム8人が出場し、2人ずつ4組のタイムレース(1万メートル)を実施。東海地区の出場枠は「1」で、合計タイム1位となったチームが伊勢路への切符を手にする。

名古屋大は3組終了時点で1位と0・07秒差の2位だったが、最終4組で河崎憲祐が2位、森川陽之が4位に入り、逆転に成功。4時間12分52秒62のタイムを残し、2位の皇学館大に1分28秒54差をつけた。

逆転を許した皇学館大は、本大会の連続出場が「6」で途切れた。