陸上女子のドルーリー朱瑛里(15=岡山・津山高)が、初めての高校総体(2~5日、札幌・厚別公園陸上競技場)に臨む。

高校1年のドルーリーは、800メートルと1500メートルにエントリー。陸上が開幕する2日は、1500メートル予選で最終の4組に登場する。

同種目は各組の3着以内と、4着以下でタイム上位4人が3日の決勝に進出する。

ドルーリーは、昨夏の全国中学体育大会1500メートルを4分23秒79で制した。

今年1月の全国都道府県対抗駅伝で、中学生区間の3区3キロを区間新の9分2秒で走り抜けた。

驚異の17人抜きで、大きなインパクトを残した。

その際には今後について「インターハイでいい結果を残したい」と目標に掲げていた。

今春から岡山県屈指の進学校である津山高に進学。1年生ながら、岡山県予選、中国大会でともに2冠を達成して、満を持して「高校生の祭典」に出る。

ドルーリーのエントリータイムは、1500メートルの4分16秒76が全体の3番目、800メートルの2分8秒72が全体の4番目となっている。

 

ドルーリーの出場予定種目は以下の通り。

2日 1500メートル予選

3日 1500メートル決勝

4日 800メートル予選、同準決勝

5日 800メートル決勝

※予選以降は勝ち抜いた場合に出場