女子200メートル決勝でシェリカ・ジャクソン(29=ジャマイカ)が21秒41の大会新記録で2連覇した。

88年ソウル・オリンピック(五輪)でジョイナーがマークした、不滅といわれる世界記録21秒34に0秒07迫る好タイム。まさにぶっちぎりの優勝だった。100メートルは2大会連続の2位。得意の200メートルでの連覇の決意は強かった。「狙ったタイムだった。世界記録はもうすぐだと思う」と自信に満ちあふれていた。