陸上のダイヤモンドリーグ(DL)・廈門(アモイ)大会(9月2日、中国)のエントリーリストが28日までに発表され、27日閉幕の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)に出場した日本人選手4人が名を連ねた。

男子110メートル障害には、泉谷駿介(23=住友電工)がエントリーした。今年6月上旬の日本選手権で日本新記録の13秒04をマークすると、同30日のDL・ローザンヌ大会で初出場初優勝。世界選手権では日本人初入賞となる5位の好成績を収めた。

男子3000メートル障害には、三浦龍司(21=順天堂大)が出場。6月のDL・パリ大会で日本新記録となる8分9秒91をマーク。世界選手権でも同種目の日本勢過去最高の6位に入った。

そのほか、男子400メートルには中島佑気ジョセフ(21=東洋大)、女子走り幅跳びには秦澄美鈴(27=シバタ工業)がエントリーした。

ダイヤモンドリーグは世界最高峰シリーズの大会。今季は泉谷や三浦のほか、女子やり投げの北口榛花(25=JAL)が2度の優勝を収めている。