2大会連続のマラソン五輪代表を目指す32歳の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、上位から後退した。

23キロ過ぎに一山麻緒(資生堂)と細田あい(エディオン)が仕掛け、抜け出した。鈴木は3位集団を走っていたが、27キロ地点で徐々に後退。苦しそうな表情を見せながら懸命の走りをみせている。

今大会では、男女上位2人が24年パリオリンピック(五輪)マラソン代表に決定。代表枠は男女各3で、残る1枠は12月以降のMGCファイナルチャレンジを経て選出する。当該大会において設定記録を上回る選手がいない場合は、MGCの3位選手が代表に選出される。