6区(12・8キロ)は、独走で1区から首位をキープする駒沢大の安原太陽(4年)が37分16秒を記録し、区間賞を獲得した。

「かなり気温が上がる予報で、前半は落ち着いて入って後半に上げていくイメージで走りました」

フォームを崩さず、安定感のある走りを披露。単独走で後続との差を2分21秒にまで広げて、主将の鈴木芽吹(4年)にタスキをつないだ。

昨年までチームメートだった田沢廉は、今年はテレビ朝日系の中継にゲスト出演。「昨年までは田沢さんがいるから大丈夫だと思ってたけど、4年生としてチームを引っ張っていかないといけない。意識が変わったなと思っています」とし、頼もしく成長した姿を先輩に示した。

2位には、青学大がつけている。

全日本大学駅伝は5日午前8時10分にスタート。愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの全8区間(106・8キロ)を、2つの選抜チームを含めた27チームで競う。

史上初の2年連続3冠を狙う駒大、今年1月の箱根駅伝2位の中央大、5年ぶり3度目の優勝を狙う青山学院大などが出場している。

【全日本大学駅伝ライブ速報】はこちら>>