女子マラソンで今夏のパリ五輪代表選考を兼ねた大阪国際(28日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着)の招待選手会見が26日、大阪市内で行われた。

21年東京オリンピック(五輪)代表の前田穂南(27=天満屋)は「目標は『アレ』」と、阪神の岡田彰布監督が発した、優勝を指す語を用いて意気込んだ。

練習ではペース変化をつけて走る「変化走」を中心に走り込み、状態を仕上げてきた。コンディションについての問いにも「いい」と即答。自信を示した。

3年前の五輪では調整に苦しみ、33位だった。

今大会は、今年のパリ五輪選考を兼ねたレース。「(五輪へ)つながるレースができれば」と意気込む27歳は、自己ベスト(2時間22分32秒)更新を第一目標に、2度目の五輪出場へ挑戦する。

◆パリ五輪女子マラソン代表争い 枠は3。昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)1位の鈴木優花と2位の一山麻緒は出場が決定。残り1枠は、大阪国際女子と3月の名古屋ウィメンズで設定記録(2時間21分41秒)を突破した記録最上位の1名に決まる。該当選手がいない場合は、MGC3位の細田あいが内定となる。