早大のサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身で初出場の小林香菜(24=大塚製薬)が、2時間28分50秒で日本勢最高の7位となった。日本勢では19年ドーハ大会で7位入賞した谷本観月以来6年ぶりの入賞となった。佐藤早也伽13位、安藤友香は28位だった。
トラック勝負を制したジェプチルチル(ケニア)が2時間24分43秒で金メダル。アセファ(エチオピア)は2秒差で銀メダル、ウルグアイの伏兵パテルナインが銅メダルを獲得した。
■■ 最終順位(タイムは速報値) ■■
(1)ジェプチルチル 2時間24分43秒
(2)アセファ 2時間24分45秒
(3)パテルナイン 2時間27分23秒
(4)サリバン 2時間28分17秒
(5)バイニオ 2時間28分32秒
(6)エシェテ 2時間28分41秒
(7)小林 香菜 2時間28分50秒
(8)マクレイン 2時間29分20秒
▲▲ここまで入賞▲▲
(9)マコーマック 2時間30分16秒
(10)テスフ 2時間30分41秒
(13)佐藤 早也伽 2時間31分15秒
(28)安藤 友香 2時間35分37秒
女子マラソン
◆スタート 午前7時30分に号砲。曇り、気温28度、湿度82%、南西の風2・9メートル。
国立競技場を2周して大きな集団が富久町西口方面へ北上。集団前方に安藤友香、エチオピア勢の後ろにつける。最初の1キロは3分30秒ほどとゆったりしたペース
◆1・2キロ 小林香菜が先頭に立つ
◆2キロ 7分ほどで通過。小林香菜が先頭で大集団を率いる
◆3キロ 小林香菜が大集団に吸収される。佐藤早也伽は少し離れた第2集団に
◆4・8キロ 給水で乱れなし
◆5キロ 17分10秒で通過。市ヶ谷から水道橋へ。小林香菜、安藤友香の先頭集団は20人ほど
◆7キロ 先頭集団は小林香菜、安藤友香ら17人、東京ドームを左手に駆ける。アセファが集団の先頭に
◆9キロ 米国の2選手サリバン、マクレインが集団から抜け出す
◆秋葉原の折り返し 米国の2選手が先頭、小林香菜がつける、その後ろに安藤友香ら14人の集団。佐藤早也伽は58秒遅れで通過
◆10キロ サリバンが首位、34分21秒で通過。小林香菜が5秒差でつける
◆12キロ サリバンが首位。小林香菜、マクレインが2位で追う。安藤友香は大集団の後方に
◆13キロ サリバンが首位。小林香菜、マクレイン、ケニアのチェロノが第2集団。安藤友香は第3集団から離される
◆16キロ サリバンが首位。小林香菜、マクレインが追う。安藤友香が4位集団に戻る
◆17・5キロ サリバンが首位。小林香菜が単独2位で追う。マクレインは給水を落とし、やや遅れた
◆東京駅の折り返し サリバンが首位。給水で帽子を取り替えた小林香菜が少しコースを間違える。
◆20キロ サリバンがで1時間09分07秒で通過。30秒遅れで小林香菜ら3人。4位集団は1分04秒遅れ、安藤友香は1分27秒遅れで通過。佐藤早也伽は2分14秒遅れ
◆秋葉原の折り返し 周回コースの2周目。サリバンが1時間19分25秒で通過。27秒遅れでマクレイン、小林香菜は36秒差の3位で追う。5位集団は1分差
◆24キロ 後方集団のエチオピア勢ら7人が一気に追い上げ小林香菜を吸収し置き去りにした
◆25キロ サリバンが首位もエチオピア勢ら7人が迫ってくる。小林香菜は45秒差の10位。安藤友香が2分33秒差の22位、佐藤早也伽が23位と追い上げてきた
◆銀座4丁目の折り返し サリバンが1時間31分49秒で首位。エチオピアのケベデ、アセファらが15秒差に迫る。小林香菜は45秒差の10位。佐藤早也伽が安藤友香を抜いた
◆27・8キロ アセファ、ジェプチルチルがサリバンを抜き首位浮上
◆30キロ アセファ、ジェプチルチルが1時間43分35秒で通過。小林香菜は1分21秒差、1人に抜かれ11位、入賞となる8位選手とは13秒差
◆31・6キロ 小林香菜がチュンバを抜き9位に浮上
◆東京駅の折り返し アセファ、ジェプチルチルが首位で通過
◆33キロ アセファ、ジェプチルチルが1時間53分19秒で通過。小林香菜は2分15秒差の9位、8位マクレインとは8秒差
◆35キロ 小林香菜が8位のマクレインを一気に抜き去る、入賞圏内に浮上
◆37キロ マサイが腰を落としリタイアか、小林香菜が7位に
◆38キロ 小林香菜がフィンランドの選手に抜かれ8位に、9位のマクレインとは10秒ほどの差
◆39・5キロ 小林香菜が遅れてきたケサンを抜き7位に
◆40キロ アセファ、ジェプチルチルが独走
◆41・8キロ アセファ、ジェプチルチルが横並びで国立競技場に。トラック勝負
◆フィニッシュ ジェプチルチルがラストスパート、アセファを置き去りにして2時間24分43秒で金メダル! アセファは2秒差の銀メダル。ウルグアイの伏兵パテルナインが銅メダル。小林香菜は日本人6年ぶりの7位入賞。佐藤早也伽13位、安藤友香は28位だった
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◆女子マラソン日本歴代5傑◆
| 順 | 選手名 | タイム | コース |
|---|---|---|---|
| 1 | 前田 穂南 | 2時間18分59秒 | 24年大阪国際 |
| 2 | 野口みずき | 2時間19分12秒 | 05年ベルリン |
| 3 | 新谷 仁美 | 2時間19分24秒 | 23年ヒューストン |
| 4 | 渋井 陽子 | 2時間19分41秒 | 04年ベルリン |
| 5 | 高橋 尚子 | 2時間19分46秒 | 01年ベルリン |
◆女子マラソン世界歴代5傑◆
| 順 | 選手名 | 出身 | タイム | コース |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ルース・チェプンゲティッチ | ケニア | 2時間09分56秒 | 24年シカゴ |
| 2 | ティグスト・アセファ | エチオピア | 2時間11分53秒 | 23年ベルリン |
| 3 | シファン・ハッサン | オランダ | 2時間13分44秒 | 23年シカゴ |
| 4 | ブリジット・コスゲイ | ケニア | 2時間14分04秒 | 19年シカゴ |
| 5 | アマネ・ベリソ | エチオピア | 2時間14分58秒 | 22年バレンシア |

























