5位早大は「山の名探偵」こと工藤慎作(3年)が、最終8区で日本人最高記録をマークした。この日テレビ解説を務めたOBの渡辺康幸氏が95年に記録した56分59秒を5秒更新した。
7区山口智規(4年)から6番手でタスキを受けた。7月にワールドユニバーシティゲームズでハーフマラソン学生世界一となった健脚がスパーク。11キロ過ぎで先行していた帝京大の浅川を抜き去り、そのまま驚異的なペースを維持。最後はお決まりの人気漫画「名探偵コナン」の決めポーズでゴールに飛び込んだ。
監督としても母校を10年度の「3冠」に導いた大先輩の記録を塗り替えて「『早稲田の記録は早稲田の選手が抜いていく』というところは自分の中でできたら面白いなと思っていた」と笑顔。来年1月の箱根駅伝では山登り5区の区間記録(1時間9分11秒)更新を狙う。「早稲田大学で自分はかなりストロングポイントになる。そこの期待に応えたいな」と意気込んだ。

