上野由岐子

北京五輪ソフトボール決勝 日本対米国 金メダルを決めた瞬間、ガッツポーズで喜ぶ上野由岐子
北京五輪ソフトボール決勝 日本対米国 金メダルを決めた瞬間、ガッツポーズで喜ぶ上野由岐子

鉄腕・上野由岐子の踏ん張りで、日本は五輪4連覇を狙った米国に「3-1」で競り勝って初の金メダルを獲得した。上野が北京五輪で投じた球数は計681球。メダルに絡むラスト2日は準決勝、3位決定戦、決勝が組まれた。上野は2日間で3連投、413球を投げ抜いた。疲れはピーク。決勝の試合後のインタビューで「今日はスピードよりキレで勝負した。ただ、五輪という大舞台。精神的に頭がパンクしそうになりながら投げた」と語った後に「最後は、気持ちが強い人間が勝ちを取ることができるんだなって、つくづく実感しました」と続けた。2020年東京五輪でソフトボールが復活する。

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<北京五輪・2008年8月22日掲載>