鈴鹿サーキットクイーンが13日、大阪市北区の日刊スポーツに来社し、コカ・コーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月26日決勝)をPRした。昨夏8耐を経験した辻井珠美は、その魅力を「レーサーの熱さを共有できること」と説明。今年は元MotoGP王者のケーシー・ストーナーが参戦するが、クイーン1年目の内田智子と森江由衣は「伝説の走りを観戦できるのが楽しみ」と目を輝かせた。他にも創立60周年を迎えたヤマハが「ヤマハファクトリーレーシングチーム」としてワークス体制で参戦するなど見どころも多い。中川早織は「ワクワクドキドキしに来て」とセクシーに誘った。

 38回目を迎える今大会は、お得なチケット企画を各種用意。若者のバイク離れを防ごうと、事前に申し込んだ18~22歳の全員を無料で招待する「8tai!ヤング割0円キャンペーン」を実施する。18日から公式サイトで受け付ける。また、「8tai!子どもと一緒に!キャンペーン」では、8耐観戦券を持参した大人と一緒に来場すると、中高生以下の子供5人まで無料にする。8耐観戦券を持参すると、併設のゆうえんちとプール両方が利用できる「サマーパスポート」を半額で購入できる。

 炎天下での観戦も快適だ。場内のミストスペースや休憩スペースでクールダウンできるほか、プールにもミニターが設置されてリアルタイムでレースを楽しめる。またV2席では8耐決勝の8時間、コンツアーボトルと呼ばれる伝統的な「コカ・コーラ」ボトルが誕生して今年100周年を迎えたコカ・コーラ製品の飲み放題を実施する。

 イベントブースではサーキットクイーン撮影会やゲストトークショーなど多彩なイベントが行われる。ピット・ウォークなども、鈴鹿のコースを歩ける貴重な機会となる。バイク三昧の4日間、「鈴鹿詣で」を楽しめる。