3連覇を狙う明成(宮城)の八村塁(3年)が両チーム最多30得点の活躍で初戦突破し、チームを3回戦に導いた。

 日本代表候補にも選ばれたセンターは、201センチの長身を生かして14リバウンドと空中戦も支配した。「みんな、落ち着いて出だしからやれたのが良かった」と、自己評価よりも100点ゲームで好発進したことを喜んだ。

 高校卒業後は全米大学協会(NCAA)1部のゴンザガ大への進学を希望し、NBA入りを大きな目標にしている。