リオデジャネイロ五輪に臨む競泳の韓国代表22人が11日発表され、ドーピング違反による資格停止処分を終えて復帰した北京五輪男子400メートル自由形金メダルの朴泰桓は外れた。聯合ニュースが伝えた。

 国際水連から1年6カ月の資格停止処分を受け、3月で処分期間を終えた朴泰桓は、復帰戦となった4月末の国内大会で五輪参加標準記録を上回る好記録をマーク。しかし、韓国には処分解除後も3年は代表になれないとする国内規定があり、五輪出場の可否を巡り、国内で議論を呼んでいた。「二重処罰」に当たるとして出場を認めるよう求める声が出ている。

 2日には自身が土下座して出場を訴えた。