日本水連は18日に東京都内で開いた評議員会で、2020年東京五輪・パラリンピックの水泳のテスト大会を18年6月28日~7月3日に東京辰巳国際水泳場で開催する水球のワールドリーグを皮切りに計7大会実施すると報告した。日本水連によると、水球のワールドリーグは現時点で全競技を通じて最初のテスト大会となる。

 19年8月にはオープンウオーターの大会がお台場海浜公園で行われる。19年12月に完成する五輪水泳センター(江東区)のこけら落としとして飛び込みの五輪最終予選を兼ねるワールドカップ(W杯)を20年2月第1週に開催。その後、3月までに競泳、パラ競泳、シンクロナイズドスイミングの大会を五輪水泳センターで、水球の大会を東京辰巳国際水泳場で開く。