体重無差別の7人制による男子が行われ、東海大が決勝で明大を3-0で退け、2連覇を達成した。最近10年間で9度制し、史上最多の優勝回数を22に伸ばした。

 東海大は重量級の有力選手をそろえ、決勝では世界選手権(8~9月・ブダペスト)100キロ級代表で4年のウルフ・アロンが大内刈りで技ありを奪って優勢勝ち。優勝を決定付けた。昨年8強止まりの明大は2008年以来の決勝進出を果たしたが、16年ぶりの制覇はならなかった。

 昨年準優勝の日大と同3位で一昨年覇者の筑波大が3位だった。