日本オリンピック委員会(JOC)は4日の臨時理事会で、現役選手の声を運営に反映するために新設したアスリート委員会の委員に、フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー、14年ソチ両冬季五輪8位の鈴木明子さんら4人を指名した。

 他に委員となったのは1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング銅メダルの小谷実可子さん、スピードスケート・ショートトラック男子で五輪4大会連続代表の寺尾悟氏、04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治氏。選挙で当選した競泳男子の松田丈志氏ら6人を合わせ、計10人となった。

 委員長は選挙で選ばれた6人の中から決める。