国際体操連盟(FIG)は2日、モントリオールで開幕した体操の世界選手権で成功すれば選手の名前が付く可能性のある男子の新技を発表し、日本代表の宮地秀享(茗渓ク)が鉄棒で挑む最高難度「I難度」の離れ技「伸身コバチ2回ひねり」は「ヒデタカ」と命名されることになった。

 体操では五輪や世界選手権など主要国際大会で初めて成功させた選手名が技の名前となる。白井健三(日体大)は床運動と跳馬で三つずつ、計6個「シライ」と名の付く技を成功させている。