関西ラグビー協会は8日、世界遺産に登録されている下鴨神社(京都市左京区)でのイベント開催を発表した。

 15日午前11時~午後3時に、同神社でタグラグビー・タッチラグビーの交流試合などが行われる。本殿近くの神服殿特設会場では、同協会の坂田好弘会長(75)と元日本代表大畑大介氏(41)という世界のラグビー殿堂入りを果たした2人に、ラグビージャーナリストの村上晃一氏を交えたラグビー対談(午前11時~正午)を実施する。

 下鴨神社の「糺の森」にある「第一蹴の地」は、日本ラグビー発展の地として知られている。京都にゆかりのある坂田会長(洛北高出身)、大畑氏(京産大出身)、村上氏(鴨沂高出身)らが、ラグビーの盛り上げと普及にひと役買う。