日本体操協会は13日、東京都内で常務理事会を開き、世界選手権の種目別男子床運動と跳馬で優勝、個人総合で3位となった白井健三(日体大)に170万円の報奨金を贈ることを決めた。女子で床運動を制し、日本勢63年ぶりの世界一となった村上茉愛(日体大)は100万円。

 新体操の世界選手権で3つのメダルを獲得した団体メンバーは最大90万円、個人種目別フープ銅メダルの皆川夏穂(イオン)は40万円を受け取る。各選手には金メダル50万円など規定に応じた金額に加え、特別報奨金も合わせて支給された。