英BBC放送は10月31日までに、社会への影響力をテーマとした今年の「100人の女性」を選出し、女子テニスの元世界ランキング4位で9月に引退した伊達公子さん(47)が名を連ねた。一度引退した後に37歳で現役復帰して10年間競技を続けた功績が、世の40代に年齢が目標達成の妨げにならないことを示したと評価した。

 伊達さんはBBCに「自分の中では限界をつくりたくなかった。ここまでやってこられた自分自身にも誇りを持ちたい」と話している。