2020年東京五輪の追加種目として実施される空手の組手男女各3階級の体重区分について、世界空手連盟が先の総会で基本方針をまとめ、国際オリンピック委員会(IOC)に提案したことが2日、分かった。関係者によると、男子は75キロ超級、75キロ級、67キロ級、女子は61キロ超級、61キロ級、55キロ級での実施が濃厚とみられている。

 日本は組手男女3階級と男女の形で出場枠が与えられる見込みという。来年2月のIOC理事会で決定される見通し。

 全日本連盟は五輪の選手選考の方法などを含めて7日に発表する。