池江璃花子(ルネサンス亀戸)がスピード勝負の女子50メートルバタフライで、短水路日本新をマークして表彰台に立ち「メダルは欲しいと思っていた。バタフライは力がついている実感がある」と、にこやかに笑った。

 今は泳ぎ込みの時期。優勝したショーストロム(スウェーデン)に終盤で離され「後半の伸び」という克服すべき課題も見つかった。2020年東京五輪の主役を目指すホープは「こつこつと体力をつけてから、技術やスプリント力を磨いていく」と力を込めた。