昨季4大陸選手権女王でショートプログラム(SP)4位の三原舞依(18=シスメックス)は、フリーで137・55点、合計202・12点で4位となった。

 SP3位の白岩優奈(15=関大KFSC)は、フリー127・13点、合計193・18点で6位。フリーで歴代2位の151・34点を出したロシアのザギトワが合計213・80点で優勝した。

 三原は、すべての要素を流れるようにつないで滑りきると両手でガッツポーズ。午前の練習では「プログラムがはまらなかった」が、その後、ミス無く滑れた昨季の4大陸選手権と世界選手権の自分のフリー演技を見返し、いいイメージを膨らませた。「滑られる幸せを持って滑ろうと思った」と前向きな気持ちで、いい演技につなげた。