個人第6戦の予選が行われ、竹内択(北野建設)が127・5メートルの132・5点で15位となるなど、日本勢は3人が16日の本戦に進んだ。

 今季のW杯開幕戦優勝の小林潤志郎(雪印メグミルク)は29位、45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は43位で通過した。小林陵侑(土屋ホーム)は53位で落選、作山憲斗(北野建設)はスーツの規定違反で失格となった。

 ◆竹内択の話 そんなに悪くはなかったが、まだ修正点がある。アプローチも自分が求めているポジションから少し離れている。もう少し安定して(助走姿勢を)組みたい。修正できると思う。

 ◆小林潤志郎の話 風が厳しい中だったので、そこそこかなと思う。(不利な追い風に)たたき落とされた感じ。ジャンプ自体は練習から悪くはない。もっと飛距離が伸びると思う。

 ◆葛西紀明の話 そんなに良くなかった。タイミングを外してしまった。(飛ぶ直前にスーツの規定違反の可能性を指摘され)それで動揺した。予選を通れてよかった。いいジャンプができれば15位以内には入れると思う。

 ◆小林陵侑の話 内容は結構良かった。(不利な追い風に)上の方でたたかれた。すぐに落ちるという感じだった。

 ◆作山憲斗の話 (失格は)悔しいし、残念。(飛躍自体は)いい感じだった。次があるので切り替えて頑張りたい。