ミラノ・コルティナ五輪、パラリンピックの一部選手を除いた日本選手団は24日、首相官邸で高市早苗首相(65)を表敬訪問した。スピードスケートで夏冬通じ日本女子最多五輪10個のメダルを獲得した高木美帆さん(31)が、面会後に記者団の取材に応じ「すごく貴重な時間だと感じた」と実感を込めた。
首相らとの面会では、長年にわたってモチベーションを保つ秘けつを問われた。高木さんは10年バンクーバー五輪に初出場も、14年ソチ五輪で代表落選。苦い経験をバネとし、2大会ぶりに出場した18年平昌五輪から10個のメダルを量産した。その道のりを振り返り「ソチの落選から心に掲げていたのは、自分の心が本当に求める目標に向かうこと。誰かが立ててくれた目標ではなく、自分の心が望むこと、自分に嘘をつかないことを大事にしました。それを支持して、支えてくれる人がいたからこそ、この長い期間、世界で戦うことができた。そしてその間のモチベーションになったのかなと思います」と語った。
首相との初対面を終え「高市首相とも初めてお会いした。すてきな方。たくさんのありがたいお言葉をいただいた」と笑顔。ミラノ五輪は食事面のサポートが充実していたといい「おかげで成績を残せた。そういったサポートも競技に直結する」と次回大会以降の継続サポートを願っていた。


