SP2位の宮原知子(19=関大)はシーズンベストのフリー147・16点、合計220・39点で逆転優勝を果たし、平昌(ピョンチャン)五輪出場が内定した。  

 演技を終えた宮原は「今まで1番うれしい優勝です。ここまで頑張ってきたので、ここでやらずにはいられないと思って、しっかり絶対やると思って、強い気持ちで臨んで実現できてうれしい。(浜田コーチは涙を見せていたが)お互いに涙してしまって、今もよく覚えてないが、よく頑張ったといっていただいた。助けてくれた恩返しができたかなと思う。目標としていた舞台なので ワクワクしている。プレッシャーがあると思うが、せっかくの舞台を楽しく滑りたい」と振り返った。