目標とする15年ぶりの8強入りを目指した日大山形だったが、相手の外国人留学生2人の高さに屈し、3回戦で散った。

 青木大知コーチ(36)は「外国人対策が不完全だった」とこぼした。2メートル越えの留学生2人に合計41得点され、34リバウンドを奪われた。だが第4クオーターに意地の反撃を見せた選手に向けて「ベスト16まで連れてきてもらって感謝しています」と語った。

 市川竜大(3年)は「気持ちで負けないように全員でやった。自分たちの走るバスケは通用した」と胸を張った。