日本スケート連盟は30日、男女各8人の平昌(ピョンチャン)五輪代表を発表した。

 男子は加藤条治、小田卓朗、ウイリアムソン師円、一戸誠太郎と山形中央高出身者が代表8人の半数を占めた。同校の椿央監督は「すごいこと。それぞれが卒業してからも頑張った結果」と教え子たちの活躍に誇らしげだった。

 最年長32歳の加藤は2006年トリノ大会から4大会連続出場となる。前回ソチ大会後から膝の痛みに苦しみながら手にした五輪切符に「今回は結構、際どい戦いだった。今までよりもほっとしている」と胸をなで下ろした。