最下位となった近鉄は、07年度以来11季ぶりに下部リーグに降格することが決まった。

 南アフリカを破った15年W杯の日本代表メンバー、フランカーのトンプソン・ルーク(36)は「この試合はすごい大事だった。負けてすごい残念。心が痛い」と肩を落とした。

 近鉄に所属して12季目のシーズンを終え「来季どうするかは分からないけれど、チームは1年で戻ってほしい。(現役続行について)まだ考えていないから、これから考える」。木村ゼネラルマネジャーは「必要な選手であることに変わりはない」と、話し合いを続ける意向を示した。