Bリーグのレバンガ北海道は24日、元選手のグレゴリー・ウィッティントン(24)が、23日に大麻取締法違反容疑で逮捕されていたことを発表した。クラブは同日付で契約解除。横田陽CEO(41)は「今後の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止に努めたい」と話した。

 逮捕容疑は昨年11月下旬、米国から札幌市の自宅宛てに乾燥大麻7・43グラムを発送して密輸した疑い。税関の検査で発覚した。本人発注であるかの裏付け捜査が約2カ月かけて進められ、容疑が固まった。

 24日夜に会見した折茂武彦選手兼社長(47)は「勇気を与えるはずのチームがこのようなことになり申し訳ない」と5秒ずつ2度、深々と頭を下げた。