競泳男子の瀬戸大也(24=ANA)が、男子100メートルバタフライ決勝を棄権した。調整の一環で出場し、同100メートル背泳ぎ決勝は55秒88で1着だったが、左肩に痛みが出たために大事をとって最後のレースを回避した。瀬戸は「背泳ぎの予選でちょびっと違和感があった。左肩を前に持ってくる時に、肩の前面(腹側)が痛いなと思って。(背泳ぎの)決勝で予選よりも痛みが出た気がしたので、大事をとってバタフライは棄権させてもらいました」と話した。次戦となる7月の東京都選手権は予定通り出場する方向だ。
瀬戸大也100バタ棄権「左肩に痛み、大事取って」
<競泳:和歌山県選手権>◇10日◇和歌山・秋葉山公園県民水泳場◇男子100メートル背泳ぎほか