昨季全日本ジュニア王者となった須本光希(17=大阪・浪速高)が63・65点で3位発進となった。

 今季も主戦場はジュニアとなるが、国際大会でのポイントを獲得するために今大会はシニアに出場。冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプは着氷させたが、中盤のステップがレベル1(最高は4)となるなど、会心の演技とはいかなかった。右足首の故障から昨季復帰した山本草太(18=中京大)は57・92点で6位。復帰戦だった17年9月の中部選手権ではジャンプが全て1回転だったが、この日は演技後半に3回転フリップを成功させた。

 首位は曹志イ(20=台湾)で65・57点。フリーは5日に行われる。