日本eスポーツ連合は9日、都内で記者発表会を開き、東アジア予選を勝ち抜き日本代表としてジャカルタ・アジア大会に出場する3人を発表した。サッカーゲーム「ウイニングイレブン2018」に出場するのは杉村直紀(21、プレーヤーネーム:SOFIA)、相原翼(18、プレーヤーネーム:レバ)で、デジタルカードゲーム「ハースストーン」に出場するのは赤坂哲郎(23=4Gamer.net、プレーヤーネーム:Tredsred)と発表された。

 スポンサーのロゴも入った新しいユニホームに身を包んだ現役大学生の杉村は「スポンサー名が入ったユニホームは初めてなので、うれしい。本当のアスリートになった気分です」と笑顔。現役高校生ゲーマーの相原は「本戦でも活躍して1番良い色のメダルを取って帰ってきたい」と気合を入れた。プロゲーマーの赤坂は「せっかくの機会なので。できる限り頑張りたい」と話した。

 同連合の特別顧問には、国際体操連盟会長の渡辺守成氏、日本サッカー協会(JFA)副会長の岩上和道氏、日本ゴルフ協会常務理事の戸帳捷氏、アーバンスポーツ支援競技会副会長、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏が就任したことも発表された。