柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表が29日、成田空港に帰国し、男女15人のメダリストが記者会見を行った。

日本は個人戦の男女14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得し、20年東京オリンピックで新種目に採用される男女混合団体戦で連覇と躍進。男子60キロ級で連覇した高藤直寿(パーク24)は「決勝はもっとできたはず。相手に何もさせないような圧倒的な力をつけたい」。女子で昨年2位の雪辱を果たした78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)も「やることにフォーカスしてやりきれた。私は華がないので結果だけでアピールできるよう頑張りたい」と気を引き締めた。