全米覇者、世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)に初出場の洗礼だ。17年全米覇者で、同6位のスローン・スティーブンス(米国)に5-7、6-4、1-6で敗れ、敗戦でのスタートとなった。 新旧の全米女王対決は、スティーブンスに軍配が上がった。ともに最終戦は初出場だった。大会は2組の4人が総当たりで対戦。各組の上位2人の4人が決勝トーナメントに進む。




大 坂5-7
6-4
1-6
スティーブンス


スティーブンスと対戦しリターンする大坂(AP)
スティーブンスと対戦しリターンする大坂(AP)

第3セット


   101112
大 坂            
スティ       

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

▼第7ゲーム 大坂のサーブ 集中力が切れかけた大坂は連続ポイントを失い0-30。それでも気力を振り絞り連続ポイントを奪い30-30。スティーブンソンが巧みな短いショットを決めてマッチポイントを握る。大坂は1ポイントを奪いジュースに持ち込む。アドバンテージを奪ったスティーブンスは2度目のマッチポイント。最後は大坂のダブルフォルトで、スティーブンスがブレークし、このセットを6-1でとり、2-1で勝利した。


▼第6ゲーム スティーブンスのサーブ 大坂のミスもあり40-0とリード。最後は大坂がファオをネット。集中力が切れかけた大坂。スティーブンスはあっさりとキープ。


▼第5ゲーム 大坂のサーブ 大坂は3連続でポイントを失い0-40。スティーブンスのバックがアウトで15-40。サービスエースを決めて30-40。最後はスティーブンスの鋭いフォアが決まり、ブレークを許す。


▼第4ゲーム スティーブンスのサーブ 15-15から大坂のバックがネットに嫌われて30-15。大坂が1ポイント取り返し30-30。大坂のバックがアウトとなり40-30。大坂のバックがネット。スティーブンスがキープ。大坂はコートに座り込んで悔しがる。


▼第3ゲーム 大坂のサーブ 30-15から大坂のバックがネットで30-30。大坂がポイントを取り返して40-30。大坂のファオがネットでジュース。3度目のジュースの末に、最後は大坂がポイントを奪ってキープ。


▼第2ゲーム スティーブンスのサーブ 大坂のショットがさえて一気に0-40。スティーブンスは連続ポイントを返して30-40。ジュースに持ち込んで最後はポイントを奪ってスティーブンスがキープ。


▼第1ゲーム 大坂のサーブ 15-30からスティーブンスにフォアを決められて15-40。大坂はカウンターのバックを決めて30-40。スティーブンスのフォアが外れてジュース。最後はスティーブンスのバックのストレートが決まり、スティーブンスがブレーク。


髪を逆立てながらスティーブンスと対戦する大坂(AP)
髪を逆立てながらスティーブンスと対戦する大坂(AP)

第2セット


   101112
大 坂       
スティ         

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

▼第10ゲーム スティーブンスのサーブ 15-30から大坂の厳しいバックを返せず、15-40。スティーブンスは1ポイント取り返したが、最後はこの日6本目のダブルフォルトで、大坂のブレーク。大坂が6-4で第2セットを奪い返す。


▼第9ゲーム 大坂のサーブ スティーブンスのバックのダウンザラインが決まるなど0-30。1ポイント返して15-30。バックを決めて30-30に追いつく。大坂はダブルフォルトで30-40と再びリードを許す。攻め続けたが、最後はボレーが外れ、スティーブンスのブレーク。


▼第8ゲーム スティーブンスのサーブ 30-0からスティーブンスのバックがアウトで30-15。ネットプレーでボレーを決めてゲームポイントを握る。フォアの逆クロスを決めてスティーブンスがキープ。



▼第7ゲーム 大坂のサーブ 15-15からファオがアウトで15-30。大坂は相手を左右に振り、最後はスティーブンスのショットがアウト。30-30.バックのクロスを決めて40-30。ゲームポイントを握るもバックがアウトでジュース。4度目のジュースの末、最後スティーブンスのショットがアウトで、大坂がキープ。



▼第6ゲーム スティーブンスのサーブ 30-0からスティーブンスのショットがアウトで30-15。大坂がバックのダウンザラインを決めて30-30。フォアがアウトで40-30。大坂は1ポイントをとりジュース。連続ポイントで大坂のアドバンテージ。スティーブンスはミスから大坂のブレークを許す。



▼第5ゲーム 大坂のサーブ フォアがネットにかかるなど0-30。1ポイントを返したが、スティーブンスのブロックリターンが決まり15-40。相手のショットがアウトで30-40。バックのボレーを決めてジュースに持ち込む。バックのクロスを決めてアドバンテージ。相手のショットがアウトで、大坂のキープ。


▼第4ゲーム スティーブンスのサーブ 0-30からスティーブンスがバックをネットにかけて0-40。大坂のリターンがネットで、15-40。スティーブンスのフォアの逆クロスが決まり、30-40。大坂のショットがネットでジュース。2度目のジュースの末、スティーブンスがキープ。。大坂のリターンがアウトで40-30。大坂のフォアがネットで、スティーブンスがキープ。


▼第3ゲーム 大坂のサーブ 15-0から大坂がネットプレーを制して30-0。続けてこの日6本目のサービスエース。相手のミスで大坂がラブゲームキープ。


▼第2ゲーム スティーブンスのサーブ 30-30から大坂のリターンがアウトで40-30。大坂のフォアがネットで、スティーブンソンがキープ。


▼第1ゲーム 大坂のサーブ 15-15から大坂がサービスエースを決めて30-15。長いラリーのあと、バックのボレーを決めて40-15。連続ポイントを奪って、大坂がキープ。


第1セット


   101112
大 坂        
スティ      

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

▼第12ゲーム スティーブンスのサーブ 大坂のミスもあり40-0とセットポイントを握る。大坂がバックのダウンザラインで40-15。スティーブンスのフォアがアウトで40-30。最後は大坂のバックがネットにかかり、スティーブンスがキープし、第1セットを奪う。


▼第11ゲーム 大坂のサーブ 0-30とリードされる。フォアの逆クロスを決めるなど30-30と追いつく。バックがアウトで30-40。バックのダウンザラインがネットで、スティーブンスがブレーク。


▼第10ゲーム スティーブンスのサーブ 15-15から大坂のフォアが大きく外れて30-15。連続でフォアがアウトで40-15。スティーブンスがボディーサーブでキープ。


▼第9ゲーム 大坂のサーブ 15-30から、スティーブンスのバックがアウトで、30-30。大坂がフォアをサイドラインぎりぎりに決める厳しい攻めでゲームポイント。バックがネットにかかりジュース。連続ポイントを許し、ゲームポイントを握られるが、相手のミスで再びジュース。大坂がサービスエースを決め「カモン」とほえる。スティーブンスのフォアがアウトで、大坂がキープ。


▼第8ゲーム スティーブンスのサーブ またも大坂のリターンが乱れ30-0。スティーブンスのフォアがアウトとなり30-15。スティーブンスのフォアがネットで30-30。コート上にクモが出現し、一時中断。スティーブンスのフォアがウィナーで40-30。スティーブンスがダブルフォルトで40-40。スティーブンスが2本続けてのダブルフォルトで大坂のアドバンテージ。大坂がネットに走り込みながらフォアを決めて、大坂がブレーク。


▼第7ゲーム 大坂のサーブ 15-15から、大坂がボレーをネットにかけ30-15。大坂のフォアのクロスがアウトで15-40。大坂が1ポイント返して30-40も最後はバックがネットにかかり、スティーブンスのブレーク。


▼第6ゲーム スティーブンスのサーブ 大坂のリターンがかみ合わず、40-0とリード。最後は大坂のリターンがネットで、スティーブンスがラブゲームでキープ。


▼第5ゲーム 大坂のサーブ 30-0とリード。178キロのサービスエースで40-0。スティーブンスのフォアがネットで、連続のラブゲームキープ。


▼第4ゲーム スティーブンスのサーブ 15-15から大坂のリターンが連続でアウト。スティーブンスのダブルフォルトで40-30。大坂のリターンがアウトで、スティーブンスがキープ。


▼第3ゲーム 大坂のサーブ 40-0とリード。相手のレシーブが乱れ、ラブゲームでキープ。


▼第2ゲーム スティーブンスのサーブ 0-15からスティーブンスがカウンターを決めて15-15。30-30から大坂がポイントを奪いブレークバックのチャンス。スティーブンスのバックがアウトとなり、大坂がブレークバックに成功。



▼第1ゲーム 大坂のサーブ レシーブが乱れ0-30とリードされる。1ポイント返すも15-40とゲームポイントを許す。そこからサービスエースで30-40とするも、最後はレシーブが乱れ、スティーブンスにブレークされた。