テニスの4大大会で、7月1日に開幕するウィンブルドン(英国)の主催者は28日、シングルス本戦組み合わせ抽選を行い、世界7位で第8シードの錦織圭(29=日清食品)は、1回戦で予選勝者で同115位のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)と対戦することが決まった。両者は初対戦。

順当に勝ち上がれば、3回戦で同29位のデミノー(オーストラリア)、4回戦で同12位のイスナー(米国)、準々決勝で同3位のフェデラー(スイス)と対戦予定だ。

また、日本男子では、予選を勝ち上がり4大大会自身初の本戦出場となった同182位の内山靖崇(26)は同92位のサンドグレン(米国)との1回戦。同67位の西岡良仁(23)は同286位のティプサレビッチ(セルビア)、同258位で予選勝者の杉田祐一(30)は同2位のナダル(スペイン)との初戦となった。