予選首位の緒方良行(21=神奈川大)は、14位で準決勝敗退となった。難易度の高い課題に苦戦し、全4課題中クリアはなく、上位6人の決勝進出を逃した。

緒方は「最後までメンタルがコントロールできなかった。男子の実力は拮抗(きっこう)しているが、世界チャンピオンを狙っていたので本当に悔しい。久々にめちゃくちゃ悔しい」と肩を落とした。

今大会は20年東京オリンピック(五輪)代表争いが懸かる3種目の代表から漏れ、ボルダリングのみの出場だった。楢崎智亜(TEAM au)ら5選手は複合に照準を合わせているため「ボルダリング一本に集中している自分としては絶対に負けたくない」と話していた。楽観的に競技を行うことを心掛け、遊び心を持ってツイストパーマの髪の毛を大好きな花火をイメージした「しだれ柳ヘア」にして臨んだ。

楢崎智は2課題をクリアして2位、藤井快(TEAM au)は3位、土肥圭太(鹿児島県連盟)は4位で、13日夜に行われる決勝に進んだ。