ジョコビッチが圧倒的な強さを披露した。全試合ストレート勝ちで、初出場初優勝。

9月の全米で左肩を痛めて4回戦を途中棄権した。今大会出場を決めたのは、大会開始1週間前だったが強さは別格だった。悲願の金メダルに挑む来年の五輪のためには、どうしても出ておきたい大会で「おもてなしは最高だった。戻ってくる」。五輪での再来日を楽しみにしていた。