18年世界選手権5位の友野一希がSP73・06点で11位と大きく出遅れた。冒頭の4回転-3回転でやや詰まると、続く4回転サルコーが2回転になった。

終盤はステップで観衆を沸かせるなど持ち味を出したが、演技を終えると悔しげな表情が浮かんだ。「練習ではできていたので残念。自分の演技が信じられない。また自分に負けてしまった」と悔やんだ。