前回大会4強のBシード流通経大柏(千葉)が8トライを挙げて快勝した。

前半4分に高校日本代表候補のNO8篠沢輝(3年)が力強い突進で先制トライ。21点リードの同17分には身長200センチでニュージーランド出身のロック、ワーナー・ディアンズ(2年)が中盤から1人で走りきった。

長身がひときわ目立つディアンズは、春の全国選抜大会後に7~8キロ増量。公式には200センチ、115キロと高校生離れしている。ラインアウトでも存在感を発揮するFWの核は「ベスト4、日本一をとりたい。チームもそのゴールを持っている」と日本語でキッパリ。3回戦では同じくBシードの佐賀工と8強を懸けて戦う。