友野一希がSP自己最高を更新する88・22点で7位発進した。冒頭で4回転-3回転の連続トーループを成功させ、続く4回転サルコーもきっちりと決めた。

演技後はガッツポーズを作り「『(今季)このままでは終わりたくない』という気持ちがすごく大きかった」。年下の鍵山の高得点を舞台裏で把握しており「正直、優真くんに勝ちたいと思っていた。下からそういう選手が来るのは刺激になる」と充実した表情だった。